福山通運健康保険組合

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ニュース&トピックス

[2005/07/25] 
続けて楽しむウオーキング術①

-ダイエットとウオーキング-

 生活の中に体を動かす考えが定着したでしょうか。春から夏にかけての多くの雑誌は、ダイエットの特集が表紙を飾っています。それは、通勤電車の中でも賑やかに宣伝されています。ダイエットにはウオーキングが有効です。
 ウオーキングは運動になれない体を、決して無理をしないで、やさしくいたわりながら始めましょう。「最初は気分で歩いてみたが、どうも気分が乗らなかった」とか、「なにげなく歩いてみたら、環境の変化に面白みが見え、現在は習慣的にウオーキングを楽しんでいる」とか、「気が向いたときに歩く」とか、いろいろなパターンの持ち方がありますが、いずれも健康を意識して運動に挑戦することが重要です。
 また、健康維持にはウオーキングで、歩く力が低下しないよう習慣化することが大切です。普通に生活しているとわれわれの足の筋肉は一年に一%ずつ細くなります。これは、多くの人に共通の加齢による変化であり、「老化は足から」とよく言われる由縁です。
 また、中高年期は、男女を問わず、下腹部の出っ張りが目に付く時期でもあります。気にかけながらも現状ではどうにもならない悩みの一つだと思います。生活設計の中に運動を取り入れ、食事と運動でダイエットすることが、リバウンドしないコツです。
 ダイエットでお腹の出っ張りをとるとなるとかなり厳しい運動と低カロリーの食事を摂取し、過食をしないことが大切です。
 さらに、お腹の出っ張りは体に占める全体の筋肉量が少ないことも原因ですので、体全体の筋肉の量を増やせば、肥満で悩むことはありません。太るのは簡単でも減量するのは容易なことではありません。運動を習慣化して強い筋肉を付けることが大切です。健康を維持し管理するには、食生活にも注意が必要です。しかし、食生活が豊かになった現代、脂質、糖質の摂取量が増えています。特に中高年者の肥満からいろいろな病気が発生しています。「健康には粗食が一番」といわれますが、つまり、腹八分のいわれが通らなくなってしまったことが、肥満の一番の要因といえるのではないでしょうか。
 
  白鳥 金丸(スポーツライター)

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