福山通運健康保険組合

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ニュース&トピックス

[2005/09/26] 
医者にかかる10箇条

厚生労働省では、「医者にかかる十箇条-あなたが“いのちの主人公・からだの責任者”」と題する小冊子をまとめています。

 この小冊子は「患者から医師への質問内容・方法に関する研究」研究班が老人保健健康増進等事業の一環としてまとめたもので、患者の側からもインフォームド・コンセントを普及させることを目的としたものです。患者がどのような心構えで医療を受けたら良いのかを10項目にまとめた心構えと実際にどのような質問をしたら良いのかを例示した実際編からなります。
 患者が自分の望む医療を選択して治療を受けるには、短い診療時間内に自分の伝えたいことをきちんと伝えるためにメモを用意し、自分の症状や病歴などを伝える、納得のできないことは何度でも質問する、治療方法などを医師とよく相談するなど、患者と医師とが協力し合っていくことが大切であるとしています。
 また、実践編では、「なぜ検査の必要があるのですか。」「どのような危険がありますか。」「どのような治療ですか。」「ほかにどんな治療法がありますか。」など検査や治療、くすりなどについて具体的な質問内容を例示しています。

医者にかかる十箇条

 1.伝えたいことはメモして準備
 2.対話の始まりはあいさつから
 3.よりよい関係づくりはあなたにも責任が
 4.自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報
 5.これからの見通しを聞きましょう
 6.その後の変化も伝える努力を
 7.大事なことはメモをとって確認
 8.納得できないときは何度でも質問を
 9.治療効果をあげるために、お互いに理解が必要
10.よく相談して治療方法を決めましょう

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