福山通運健康保険組合

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ニュース&トピックス

[2006/01/09] 
医療豆知識 気管支拡張症

 気管支拡張症は気管支の内腔(ないくう)の一部が拡張する病気です。せきとたんが主な症状で、朝、膿(うみ)のあるたんがでます。血たんがでたり喀血(かっけつ)したりすることもあります。病変部では細菌による感染が起きやすく注意が必要です。気管支が拡張する原因として、肺が発達する時期の子どもが肺炎や百日ぜきにかかると大人になって気管支拡張症になるということが考えられています。
 治療では、感染による悪化を防ぐためにたんがたまらないようにします。薬や器械を用いたりしてたんをだします。もし、感染が起こった時には抗生物質を服用します。

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