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[2006/06/09]
医療豆知識 手足口病
医療豆知識 手足口病
コクサッキーウイルスなどの感染により、手、足、口に水泡性の発疹が現われる病気です。生後6ヵ月から4~5歳までの乳幼児に多発します。夏に流行することが多く、3~6日の潜伏期のあと、手のひらや指の側面、かかとや親指の側面にまわりが赤くふちどられた米粒大から小豆大の楕円形の水泡がまばらに出ます。かゆみや痛みはなく、数日で消えます。口の中の水泡は、口唇の内側、ほおの内側、舌、軟口蓋などに1~2個できますが、短時間で破れ、赤くふちどられた5、6ミリの楕円形の潰瘍となります。
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