福山通運健康保険組合

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個人情報保護について

みなさんの個人情報は保護されています!

個人情報ってなに?

生存する個人に関する情報で、氏名、生年月日、その他の記述等により特定の個人を識別できるもののことです。また、他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができる情報も含まれます。

当健保組合において、みなさんに係わる「個人情報」としては、主に以下のものがあげられます。

本人情報 保険証記号・番号、氏名、住所、生年月日、性別、標準報酬月額、報酬実績、被扶養者の有無、資格取得日
レセプト情報 診療年月、医療機関名、診療科、疾病名、診療開始日、患者負担金額、薬剤負担金額、診療内容、画像(レセプト画像)
健診情報 事業所名、健診種目名、相談・指導内容、所見、疾病既往歴
現金給付情報 振込口座、電話番号、受診医療機関名、疾病名、給与所得額、基礎年金番号、年金額、医療費、出生児名、死亡年月日

どうして個人情報保護法ができたの?

現在はIT技術の進展で、高度情報通信社会になっています。便利になった一方、個人情報の利用が拡大しています。それだけに、ひとたび情報流出などの事故がおこると、扱う個人情報の件数が多いだけに被害が甚大になります。

こうした状況で、個人情報が適正に扱われるように、新たな法律として個人情報保護法が定められ、これにより個人情報を扱う事業者(健保組合もこれにあたります)の遵守すべき義務等が明確になりました。

なお、この法律の基礎となっているのが、OECD(経済協力開発機構)理事会が1980年に勧告を出したガイドラインです。このガイドラインにのっとり、加盟各国で個人情報の保護を目的にした法律がつくられ、施行されています。

個人情報保護法施行に伴う当健保組合の事務取り扱いについて

健保組合では、被保険者・被扶養者のみなさんの個人情報を扱っています。健保組合の扱う個人情報は、氏名、年齢にとどまらず、医療機関の受診記録や健診結果などの医療情報が含まれており、とくに適正な扱いが求められます。

2005年4月1日から個人情報保護法が全面施行されたことに伴い、当健保組合は個人情報取扱事業者として保有する個人情報の保護が義務づけられることになりました。

当健保組合としましては、個人情報を被保険者・被扶養者のみなさんの重要な財産と位置づけ、業務に従事するすべての者が個人情報を安全に十分配慮して適切に管理していきたいと考えております。そのため、当健保組合では次の対応を推進してまいります。

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個人情報保護に関する基本方針(プライバシーポリシー)

当組合は、加入者の氏名、住所、性別、生年月日、電話番号などのほか、適用関係情報(資格の得喪、標準報酬情報等)、現金給付関係情報(埋葬・分娩、出産・傷病手当金等)、レセプト関係情報(医療費、受診・治療情報等)、健康診査関係情報(健診データ等)、健康管理に関する情報(保健施設利用情報、組合行事関連情報)などの個人情報(特定の個人を識別できる情報)について、以下の方針で取り扱います。

個人情報の管理

  • 個人情報の保護に関する当組合の「個人情報保護管理規程」を制定するとともに、個人情報保護法および関係する法令等を遵守いたします。
  • 当組合は、個人情報に関する個人の権利を尊重し、自己の個人情報に対する問い合わせ、ならびに開示、訂正、削除を求められたときは、健康保険法等の法令ならびに個人情報保護管理規程等に従い、対応いたします。
  • 次のような適正な管理を行うことで、常に個人情報の保護に努めます。
    • 個人情報保護管理責任者の選任による責任の所在の明確化
    • 個人情報の漏えい、破壊、紛失、改ざん、誤用等を防止するための厳重なセキュリティー対策の実施
    • 安全な環境下で管理するための個人情報データベースへのアクセス制限の実施
    • 個人情報の保護についての職員教育の徹底
  • 当組合は個人情報の収集にあたり、健康保険法などの法令等で収集が義務付けられている場合を除き、加入者に対し、収集目的を明らかにし、収集した個人情報は、利用目的の範囲のみで使用し、利用目的を遂行するために業務を委託する場合を除き、 第三者に提供はいたしません。
  • 利用目的遂行のために業務を委託する場合、個人情報の取り扱いに関する委託先の適正な管理および監督を行います。
  • 当組合は、当組合の個人情報データベースに保管されている加入者の個人情報をできる限り正確、完全、最新に保つために、加入者からの請求により、速やかに訂正等を行います。
  • 個人情報の取り扱いおよび管理についてのお問い合わせは、当組合の窓口で受け付けます。
    窓  口:福山通運健康保険組合 TEL 084-924-2012
    受付時間:9:00~17:00(土曜、日曜、祝祭日、年末年始を除く)
  • 本基準方針および個人情報保護管理規程等は、法令等の制定改廃や情勢の変化により、適宜変更します。

2005年4月1日 福山通運健康保険組合
理事長 小丸成洋

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個人情報の利用目的

健康保険組合は、被保険者や被扶養者の年齢構成、男女比、疾病の動向などの実態に即した保健対策が実施できるほか、健康管理なども事業主と協力して積極的に行うことができます。

●:健保組合等の内部での利用に係る事例 ○:他の事業者等への情報提供を伴う事例

  • 被保険者等に対する保険給付
    • ●法定給付の実施
    • ○高額療養費の自動払い
    • ○海外療養費に係る翻訳のための外部委託
    • ○第三者行為に係る損害保険会社等への求償
    • ○健康保険組合連合会の高額医療給付の共同事業
  • 保険料等の徴収等
    • ●被保険者資格の確認ならびに標準報酬月額および標準賞与額の把握
    • ●健康保険料の徴収
    • ●被扶養者の認定
    • ●健康保険被保険者証の発行
    • ○被保険者等の資格等のデータ処理の外部委託
  • 保健事業
    • ●健康の保持・増進のための健診、保健指導および健康相談
    • ●健康増進施設(保養所等)の運営
    • ○保健指導、健康相談に係る産業医への委託
    • ○医療機関への健診の委託
    • ○健康増進施設(保養所等)の運営の委託・共同事業
    • ○健診結果の事業者への提供
    • ○被保険者への医療費通知
    • ○健康保険組合連合会主催の共同事業
    • ○保健事業の事業実施(常備薬の配布、在宅療養支援事業、高齢者訪問指導事業)に係る委託
  • 診療報酬の審査・支払
    • ●診療報酬明細書(レセプト)等の内容点検・審査
    • ○レセプトデータの内容点検・審査の委託
    • ○レセプトデータの電算処理のためのパンチ入力、画像取込処理の委託
  • 健康保険組合の運営の安定化
    • ●医療費分析、疾病統計
    • ○医療費分析および医療費通知に係るデータ処理等の外部委託
  • その他
    • ●健保組合の管理運営業務のうち、業務の維持・改善のための基礎資料
    • ●健保組合の管理運営に係る記録資料
    • ●適正な経理事務の執行
    • ○業務の適正処理のための照会または回答(保険者間の情報交換)
    • ○第三者求償事務において、保険会社・医療機関等への相談または届出等

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個人情報の第三者への提供について

個人情報保護法では、個人情報取扱事業者(当組合を含む)は、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人情報を第三者に提供してはならないとされています。しかし、被保険者にとって利益となるもの、または事業者側の負担が膨大である上、明示的な同意を得ることが必ずしも被保険者本人等にとって合理的であるとはいえないものについては、あらかじめ公表しておいて被保険者から特段明確な反対・留保の意思表示がないものについては「同意」が得られたものとして取り扱ってよいこととされています。

当組合では、以下の事項につきその趣旨に該当するものといたしますので、同意されない場合には、書面にて当組合までお申し出ください。組合規約および個人情報保護管理規程に基づき対応させていただきます。お申し出がない場合には、同意していただいたものとさせていただきます。

  • 高額療養費に該当した場合には申請に基づかず支給すること。また、その支給は従来どおり事業主を経由して行うこと。
  • その他の給付は申請に基づき支給し、また、その支給は従来どおり事業主を経由して行うこと。医療費通知については従来どおり事業主を経由して被保険者本人に通知すること。

個人情報保護法では、個人データを特定の者と共同で利用する場合には、1)共同利用する趣旨、2)共同利用する個人データの項目、3)共同利用者、4)共同利用目的、5)データ管理責任者の氏名または名称について、あらかじめ本人に通知または公表することとされています。

当組合では、共同事業内容の公表を、当組合事務所への掲示、ホームページおよび機関誌等への掲載をもって行うことといたします。

<当組合が共同利用する事業は以下のとおりです>

  • 健保連との共同事業「高額医療給付に関する交付金交付事業」
  • 事業主との共同事業「健康診断等事業」

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