福山通運健康保険組合

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ニュース&トピックス

[2006/06/30] 
ミニ情報局 高齢化率2割超す 出生率は過去最低の1・25

このほど政府が閣議決定した2006年版「高齢社会白書」によると、65歳以上の高齢者は、前年より72万人増えて2560万人で過去最高を記録し、総人口に占める割合(高齢化率)も20・04%と初めて2割を超えました。2015年には、国民の4人に1人が高齢者にあたる26%に達すると見込まれています。一方、厚生労働省が発表した05年の「人口動態統計」を見ると、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数を表す指標)は1・25となり、5年連続で過去最低を更新しました。これまでも政府はさまざまな少子化対策を打ち出してきましたが、依然として少子化に歯止めがかからない実態が明らかになりました。医療や年金、介護保険などの社会保障制度の支え手が減るなかで、どのように制度を持続させるかが大きな課題となっています。

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