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[2006/10/09]
シリーズ健康日本21⑩ 「栄養・食生活」
シリーズ健康日本21⑩ 「栄養・食生活」
醤油や味噌は、私たち日本人の食文化の象徴であり、和食の味付けになくてはならないものといえます。そのため、日本食は塩分が多い傾向があります。しかし、食塩を摂りすぎると高血圧になり、脳卒中や心臓病を引き起こします。健康日本21では、2010年までに食塩の一日あたりの平均摂取量を、現状の13.5グラムから10グラム未満にするよう呼びかけています。
食塩を減らすポイントは、味付けの工夫です。かつお節や昆布などのだしのうまみを使えば、塩分が少なくてもおいしくなります。酢やレモンなどのかんきつ類やカレー粉などの香辛料も活用しましょう。また、ラーメンのスープは残すこと、まず味見をしてから塩や醤油をかけることも心がけてください。
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