福山通運健康保険組合

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ニュース&トピックス

[2006/10/13] 
医療豆知識 睡眠時無呼吸症候群

主な症状としては、寝ている間に何度も呼吸が止まってしまうことです。日中は眠気がひどく、疲労感、倦怠感があります。無呼吸により高血圧が進み、狭心症や心筋梗塞を引き起こし、時には突然死に至ることさえあります。肥満の人に多く見られますが、加齢によりさらに頻度が高くなります。十秒以上の呼吸停止が、睡眠一時間あたり五回以上ある場合は、医師に相談することをお勧めします。
 肥満に伴っての発症の場合は、減量で症状が改善します。軽症の場合は、抱き枕などを利用して横向きに眠る習慣をつけると、無呼吸の回数が減ります。睡眠薬の服用や飲酒は症状を悪化させるため避けたほうがよいでしょう。

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