福山通運健康保険組合

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ニュース&トピックス

[2005/07/01] 
医療豆知識 ~脊椎分離症・脊椎すべり症~

椎間関節(ついかんかんせつ)を構成している上関節突起(じょうかんせつとっき)と下関節突起(かかんせつとっき)の中間部が切れてしまっている状態を脊椎分離症、上下がずれている状態を脊椎すべり症といいます。

どちらも成長期におけるスポーツなどによる疲労骨折が原因ではないかと考えられています。朝起きたときや動き始めに腰全体に重苦しい感じや鈍痛を感じます。しかし、脊椎分離症や脊椎すべり症があっても、痛みがあるとはかぎりません。腰痛が強いときには、安静にし、コルセットをつけたり、消炎鎮痛剤を使いますが、痛みが軽くなったら、腰痛体操などを行うようにしましょう。

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